自作メタルジグを作ってみよう!”マスター製作”

ルアーフィッシングを長年楽しんでいるアングラーなら一度は考えたことがあるのではないだろうか?

自分でハンドメイドルアーを作り、そのルアーで魚を釣る!!

そんなルアーフィッシングが出来たら最高じゃんっ!って思うアングラーがほとんどだと思います。

僕もそんなことを考えながらルアーフィッシングを楽しんで来ました!

そして遂に、その思いを形にすべく!ハンドメイドルアー製作に挑戦します!

特別にハンドメイドルアーの知識があるわけではありません…

自己流が強いと思いますが、どうか温かい目で見守り下さい。

オフショアジギングのメタルジグ製作

ハンドメイドルアーといっても色んなルアーがあります…

今回、僕が挑戦するハンドメイドルアーはオフショアジギングで使用するメタルジグ!

そのメタルジグの中でもスロージギングに特化したメタルジグを製作します!

重さは180g~220gを目標に作って、伊勢湾の青物を釣り上げたいと思います!!

 

自作メタルジグのマスター製作

オフショアジギングで使用するメタルジグは簡単に言えば鉛の塊です。

しかし鉛の塊を削り出して成形してるのではなく、溶かした鉛を型に流し込み固めて成型します。

自作メタルジグを製作するにあたって、鉛を流し込む型作りが必須です!

ハンドメイドなのでアナログで型を製作します!

型を製作する前に完成形のジグの形をしたマスター模型を木材を削り出して作ります!

僕がマスター模型に使う木材はバルサ材という木材です。

とても加工がしやすいのでマスター作りに向いています!!

今回の場合はバルサ角材からマスターを削り出していくのではなく、バルサシートを重ねて厚みを出した物を削って成形していきます!

このあたりは自己流なので…(笑)

最終的にフリーハンドでカッターナイフと紙ヤスリで削り出していくので、精度を高める為にこの方法を考えました!

理由は以下の通りです…

理想の形を紙に書く…

完成形のジグを真上から見たシルエットを紙に書きます。

製作するメタルジグの形が決まる作業なので、かなりこだわってデザインしています!

120㎜×38㎜の大きさで左右非対称のセンターバランスのデザインです。

デザインしたシルエットを切り抜き1㎜のバルサシート材に糊付けします。

シルエット通りに余分な部分をカッターナイフで切り取ります。

カッターナイフで簡単に切り抜けます。

 

バルサ材のパーツを接着する…

1㎜シルエットバルサシート材を2枚&6㎜バルサシート材をシルエットより少し大きいものを2枚準備しました。

6㎜材で1㎜シルエットを2枚サンドイッチします。

木工用ボンドで接着し、重石を乗せて一日放置します。

 

頭の中の設計図を頼りに削り出していく…

シルエットをサンドイッチして固まったバルサ材を中心のシルエットに合わせてカッターナイフで削っていきます。

刃を深く入れずに細かく角を取るように削っていきます。

深く削り落とすと後戻り出来なくなるので慎重に!

中心のシルエットを基準に立体的に曲線を削り出していきます。

バルサ材がどんどん立体的になってきます!

フリーハンドで削り出しているので頭の中の設計図を頼りに理想の形に近づけていきます。

形をある程度カッターナイフで整えたら、ペーパーヤスリで丸く曲線を仕上げていきます!

#120のペーパーヤスリを使用しました。簡単に削れるので軽く丁寧に整えながら仕上げます!

 

マスター完成!!

初めて作ったわりにかなり綺麗に出来ました!!

写真ではわかりづらいのですが、他に類を見ない複雑な形をしているのです!

二度と同じ物は削り出せないでしょう…

このマスター模型の重さは7gでした。

この質量で鉛に変わったら、何グラムになるか楽しみです!

型作りに続く…自作メタルジグを作ってみよう!”メタルジグ型作り”

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